UX50
W-ZERO3を購入する前(2004年)、LATIOのモバイルライフ(笑)はここから始まりました。
PalmOS5、ハンドヘルドエンジン搭載のPDA「CLIE PEG-UX50」です。



ノートパソコンのようなスタイルをしていますが、W-ZERO3や一般の電子辞書よりも小さくMDプレーヤーほどの大きさです。
上から180度回転液晶(320×480ドット)、QWERTY配列キーボード、ジョグホイール&アプリケーションキーです。
左側面には3.5mmイヤフォンジャック、HOLD機能付スイッチ、赤外線ポート、miniUSBポートが装備されています。

赤外線ポートからは携帯電話やプリンターに画像やメールアドレスなどを送信可能です。
液晶画面の下に30万画素(!)のカメラを装備しています。
静止画と動画を撮影可能ですが画質は現代の基準ではありません(笑)。

ミュートにすると驚く無かれシャッター音が鳴りません・・・
他にもWi-Fi、Bluetoothを内蔵し登場した2003年当時として考えられる全てが詰まっているようです。

これで電話があれば最高なのに…
スタイラスは金属製の伸縮タイプです。
メモリースティックPRO512MBを装着しています。

機能や細かい作りなどはW-ZERO3よりこだわっていますね・・・
デジカメで撮ったので見難いですが、ホーム画面です。
標準の3Dランチャーからサードパーティーのアプリケーションに変更しています。

シルクスクリーンやHotsincなどPDA(電子手帳)としての機能考え抜かれたPalmOSはPocketPC勢といい勝負です。
CLIEシリーズの中でも余裕のあるキーピッチのキーボードはアンバー色のバックライト付です。
キートップがちょうど凸んでいるので極小サイズながら親指タイプがしやすいです。
W-ZERO3と共にDKOLab.を表示してみました。
画面自体の大きさやVGA液晶を搭載しているW-ZERO3の方がブラウジングは楽です。
ちょっとUX50ですとページデザインが崩れてしまっているようです。

W-ZERO3はPHS(とWi-Fi)を積んでいますからどこでもネットができるという点もアドバンテージだと思います。
そのくせしてキーボードのサイズや押しやすさはUX50の勝ちです(笑)。


最近はUX50も学校に持っていったり、音楽プレーヤーとして活躍しています。
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